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3児の母(育児短時間勤務)

Uさん(2013年入社)

前職製薬会社(MR)

気づけば入社10年目。
3児の母に。

日本調剤に入社して早いものでもう10年になります。入社してから3回の育休も経験しました。男の子三兄弟で、長男は小学校2年生。今年2歳になる三男の育休から、昨年復職したところです。母親になってから、小児の服薬指導を担当することも多くなりました。小児の場合はまずお子様の年齢をみます。保育園に通っているならお昼の服用は難しい場合が多いので服用時間のアドバイスをしたり、小学校に上がっているお子様なら錠剤は飲めるのかどうか、また薬を嫌がる年齢の時期なのか……。自分の経験を踏まえながら服薬指導をしています。「うちの子もそうなんですよ」と一言伝えると、親御様の緊張感もふっとほぐれたり。「他の子もそうなんだ」と思えるだけでも、気持ちが軽くなるものですよね。

“かかりつけ”ってすごい。
患者さまとずっと続いた繋がり。

患者さまとの心に残ったエピソードの一つは、一番最初にかかりつけ薬剤師を担当した患者さまです。実は最初は別の薬剤師がかかりつけ薬剤師制度の説明をしたのですが、そのときに「Uさんがいいんだよ」と、私を指名してくださって。それからずっと、長くかかりつけを務めさせていただきました。産休に入るとき最後握手をして「元気でね」と声をかけていただいたことは、今でもよく覚えています。他にも、薬に対して神経質になられていた患者さまから、「Uさんの言うことなら信じるわ」と言っていただけたこともあり、かかりつけ薬剤師ってすごいなあと純粋に思いました。地域のみなさまとあたたかな関係を築けるのは、薬局薬剤師ならではのやりがいだなと思います。

何より大切な家族や生活を
大事にしながら。

私は結婚を機に「結婚・出産・育児といったライフイベントの変化のなかでも長く働ける」という観点から、「日本調剤への転職」という選択をしました。これから転職を考えていらっしゃる方も、ご自身の生活環境や何より大切なご家族の状況にあった仕事や職場を見つけてほしいなと思います。私も気づけばベテランの域になっているので、周りに助けてもらう側ではなく、助ける側になって仕事をしたいと思っています。3人を育てながら仕事をしているとよく、「大変ですね」と言われますが、長男次男が末っ子の面倒も見てくれて、むしろ3人いてよかったなあと思う毎日です(笑)そんな子どもたちに「ママは立派な仕事をしている」と思ってもらえるように頑張りたいなと思っています。子どもたちが「薬剤師になりたい!」と言ったら……全力応援すべく、日本調剤さんでしっかりお給料を稼がせていただこうと思います(笑)

Off Shot

子どもたちの大好きな水族館へ。なぜか長男も次男もダイオウグソクムシが大好き。なかなか動いてくれないので、いつも水槽の前で十分以上動くまで待ち続けます。三男もいつか好きになるのかと冷や冷やしています(笑)