“薬剤師として、
できることすべてをしたい。

入社当初は調剤未経験の状態でしたが、病院実務研修や認定取得強化チームなどの研修制度もあり、外来がん治療専門薬剤師の資格も取得することができました。患者さまともっと関わりたい、という想いで転職したこともあり、服薬指導はもちろん、調剤をするにしても鑑査をするにしても、常に自分のできることはないか探していました。薬剤師がもっと主体的に患者さまにアプローチする必要があると感じていましたので。高度DIウェブプラットフォーム「FINDAT」の作成・普及を担うFINDAT事業部も経験し、現在はその知見も活かしながら大学病院の門前薬局の店舗責任者を務めています。
※FINDAT…日本調剤が開発した高度DIウェブプラットフォーム（詳しくはこちら）

専門資格や高度DI。
日本調剤ならではの経験が
現場で生かせる。

高度DI業務に関わるFINDAT事業部に所属していたこともあり、病院にトレーシングレポートを書く際には、より深い情報をのせたトレーシングレポートが書けるようになったと思います。検査値を活用したり根拠となるエビデンスを調べたり……。「日本調剤のトレーシングレポートは質が違う」と病院の薬剤師の先生にも言っていただけるくらい、他の薬局とは違ったものになっていると思います。病院のDI室の先生からトレーシングレポートの内容について直接電話がくることもあります。「こんなに調べていただいてありがとうございました。こちらでも更に〇〇という情報を確認して、先生にお伝えしました。その結果、提案通り△△となりましたが、いかがでしょうか」といった具合に。そんな大それたことができたわけではなかったですが、病院実務研修やFINDAT事業部など、日本調剤だからこそできた経験が還元できたかなと思います。

自分で道を切り開ける人を
育てていきたい。

店舗責任者として、職員にも「薬剤師として知識」をちゃんともたせてあげたいと思っていますし、どんな状況でも「次はこんなことをしてみよう」と、自分で道を切り開ける人を育てていきたいですね。薬剤師としてポジティブに、いろんな楽しみを見つけられるように、といいますか。そのためには基本的な知識が絶対に必要になるので、まずはそのレベルアップに貢献したいと思っています。また、個人的には外来がん治療専門薬剤師の資格を生かした学会の仕事や、経営戦略的な部署にも興味があります。これから入社をされる方は、新しい環境に入っていく苦労もあるかと思いますが、中途入社の方は、日本調剤にはない知識をたくさん持っていらっしゃる方々だと思いますので、ぜひそのポテンシャルを引き出せるように関わっていきたいと思っています。