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緩和薬物療法認定薬剤師
在宅医療専任チーム

Hさん(2019年入社)

前職病院・他薬局(在宅医療特化)

緩和薬物療法認定薬剤師の
資格を生かせる職場。

現在は在宅医療専任チームとして、在宅医療業務のマネジメントや研修を担当しています。日本調剤では現在、緩和の領域を強化するプロジェクトを発足しています。その一つが、緩和薬物療法認定薬剤師の取得を目指す強化チームです。今後ますます在宅医療の需要は増え、それに伴い緩和を必要とする患者さまも増えていくでしょう。緩和の領域はどうしても“患者さまが亡くなる”という方向を見ていくことが多いです。一方、調剤薬局に務めている薬剤師の多くが、患者さまの最期という直接的なイメージが沸きづらいのではないかと思います。それが全てではないのですが、薬剤師として緩和医療に携わるのであれば、患者さまの最期に触れていくことも医療従事者としての務めだと心に留めておく必要があると思います。その過程で、患者さまのいろいろな苦しみを和らげるお手伝いを薬剤師もするのだ、という姿勢が大切だと考えています。

患者さまが、
過ごしたいと思う場所に
いられるように。

緩和医療の一つの側面が、“終末期ケア”です。以前、膀胱がんを患い、長く在宅療養を続けていた方に担当薬剤師として接していましたが、亡くなる2~3日ほど前に、「あなたが担当で本当に嬉しかった」と言われた時、それまでのやり取りを思い出し、家族とともに涙を流したこと、亡くなられた後に遺族の方にも感謝の言葉を頂いたことを今でも大切に思っています。患者さまの人生に寄り添い、その終焉にも関わっていくことが、これからの薬剤師には求められていると思います。人生の最期まで過ごしたい場所にいられるように、患者さまの苦しみを和らげるために尽くすことは、とても意義のあることだと感じます。

人生の終焉まで。
寄り添い続ける薬剤師に。

これから緩和薬物療法認定薬剤師の資格を目指したい方も、その資格を生かして働いていきたいという方にとっても、その能力を大いに生かしていただく環境が、日本調剤にはあると思います。それは、私が入社してから4年の月日を見ていても感じます。患者さまが、最期まで過ごしたいと思う場所にいられるように、薬剤師としてできることはまだまだたくさんあります。患者さまがどういった気持ちで病気とともに生きているのか、これからどう生きていきたいのか。これからも、その気持ちに寄り添い続けていきたいですし、そんな心をもった薬剤師を育てていきたいと思っています。

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湘南エリア出身で、現在は横浜市に住んでいます。趣味はドライブやYouTubeの動画鑑賞、そして運動です!最近の休日は、子どもと一緒に電車を見に行ったり、実際に電車に乗って遊びに出かけたりしています。